8月のオフ結果と使用構築簡易まとめ
ブログ開設1周年を迎えたらしいです。見てる人がいるかはわかりませんが細々と自己満足のためにしばらくは続けると思います。
いくつかのポケモンオフ大会に参加してきたので簡単に使ったパーティと結果をまとめます。
・8/7 第6回ばしオフ(全国ダブル)
一橋大学のポケモンサークルが開いたばしオフに初参加させていただきました。大学に入った瞬間に学歴に押し潰された。一橋大学っていう名前がすでに強い。
【パーティ】
左上誰だお前
シュシュプLv.1 アロマベール がむしゃら/トリックルーム/おさきにどうぞ/まもる
モロバレル さいせいりょく ギガドレイン/イカサマ/いかりのこな/キノコのほうし
ガラガラ ひらいしん ホネブーメラン/いわなだれ/ほろびのうた/まもる
クチート いかく じゃれつく/いわなだれ/ふいうち/グロウパンチ
クレセリア ふゆう トリックルーム/てだすけ/れいとうビーム/サイコキネシス
ドーブル マイペース ダークホール/ねこだまし/このゆびとまれ/ぜったいれいど
【解説】
レベル1シュシュプを主軸としたトリックルーム軸の構築。隠れ特性「アロマベール」によって味方全体がメンタルハーブを持った状態になる。つまり挑発やアンコールといった技をケアする必要がなくなるのである。技はトリックルーム、守るに加えてメイン技のがむしゃら、最後におさきにどうぞを入れている。これはトリル下で横のポケモンを最速で動かすために使う。
クチートはエースで、グロウパンチを入れることによって強化しつつ殴れる。
ガラガラは辛いヒードランやギルガルドに対する駒で、ワイドガードやみがわりを気にせず叩けるホネブーメランを採用した。また、残数有利を取った時点で詰めにいくための滅びも入れることで特殊なパーティにも勝ちやすくした。
モロバレルはよくあるやつだががむしゃらで削ったドランなどにトドメをさせるようにイカサマを採用している。
クレセリアはシュシュプを出すよりクレセリアの方が良い、と判断した場合に出すためメンタルハーブ。ボーマンダやランドロスへの打点として冷凍ビーム、モロバレルゲンガー等への打点としてサイコキネシスを入れている。
ドーブルもよくあるスカーフ型で、基本的に先発で出す。シュシュプと並べると相手に厄介な択を強いることができる。
ちなみにニックネームを見れば気付くと思われるが、初手でドーブルシュシュプと繰り出すと相手視点で「やみなべは ポニーテールと シュシュを くりだした!」となる。どこかで聴いたことがありますね。なんか大人数の某アイドルグループのアレ。実際そこそこウケた
(本当はシュシュプのNNを「シュシュ」にしたくはなかった、理由はこのポケモン自体が知られていない場合に爆アドが取れる可能性があるからである。かなり種族名に近いため検索されて特性がバレると不利なのだが、オフライン対戦ということで一発ネタを用意してしまった。)
【結果】
3勝2敗、直接対決負けで予選落ち。
最も重要な直接対決の試合において自分有利な盤面で相手側の通信が切れてしまい、再現するにはかなり運要素が多い対戦でターン数もかなり経過していたので「選出変えずに最初から再戦」としたらその再戦でゴミ運を発揮し負けてしまった。正直勝てる試合だったため悔いはあるが実質4-1で予選通過出来ていたかもしれないと考えれば上出来ではあると思う。負け試合は初手ガルーラヒードランにねこ身代わりから入られてトリル後ガラガラの前でドラン動かされて負け、というもの。ブーメランくらい警戒されると思ったが無警戒に動かれた。
・8/9 淫夢交流会(全国ダブル)
またの名を10大学交流会。同じパーティを使用。
【結果】
予選リーグ3勝2敗直接対決勝ちで2位通過、決勝トーナメント1回戦負けベスト8
予選のうち1敗はほぼ勝ち確定の状態からなぜかありえない技選択をしてしまいフイにしたものなので実質4-1(強がり言い訳マン)。特にシュシュプによる初見殺しが炸裂したオフで、2試合初手ボルトロスの挑発を無効化してワンサイドゲームに持ち込むことが出来たので狙いは正しかった。
決勝トーナメントは相手のパーティがガルーラ/ヒードラン/化身ボルトロス/霊獣ランドロス/モロバレル/マリルリで初手ボルトランドかガルーラボルトなら楽だったがボルトロスを選出されず、ガルーラマリルリがどちらも最速起きを決めてきたので負け。最速起きじゃなければ十分勝つチャンスはあったがダークホールを使っている以上こればっかりは仕方がない。
【総括】
メガガルーラ+身代わりヒードランの同居しているパーティに勝てなかったがそれ以外にはそこそこ戦えた。ドラン入りが相手でも初手からドランを出されなければ十分戦えるが初手ガルーラヒードランは無理ゲーだった。ガルーラヒードランはCHALKを始めかなり同居している多い組み合わせであり、それに勝てないのではこんなパーティを使う意味があるのかという点が拭えない。ただし、間違いなく言えることはこのパーティは嵌れば使ってて非常に楽しい。ボルトの挑発やエルフーンのアンコールなどを無効した時は大変気持ち良い。ガチ環境でやっていくには厳しいと思うが遊びで使う分には十分な構築だと思った。
なおこの構築は某氏がブログに上げているものを改悪したものです。申し立てがあったらすぐにこの記事を削除します。
・8/13 ぽちゃオフBREAK(トリプル)
シングルダブルトリプルの3ルール同時開催の大型オフ。トリプルで参加。
【パーティ】
トリプルでもライコウマンダ
普通のパーティなので解説も普通に。
【個別】
ライコウ プレッシャー 臆病CS
10万ボルト/バークアウト/ひかりのかべ/まもる
構築のスタート。全国ダブルにいるライコウマンダをトリプルでも使ってみようと思った。技はメインの10万に特殊相手に強く出せるようにバークアウト光の壁を採用。結果から言うとこの技構成は大失敗で、めざ氷が欲しいシーンが多かった。バークアウトもワイドガードに引っかかるため使いにくく光の壁だけで十分だった。またトリパ耐性が薄いので吠えるの採用も視野に入る。
ボーマンダ いかく 控えめCS
特殊一本のメガボーマンダ。一見悪くなさそうだが使用感はイマイチだった。流星群は使う機会も少なく他の技でいい場面ばかりで、両刀にして特にニンフィアやサーナイトなどに高い打点となる恩返しか捨て身タックルを採用した方がよかった。
バンギラス すなおこし 陽気AS
天候メタ。追い風下で岩雪崩打ってるだけで勝ちたい人生だった。鉢巻が多くて強いって書いてあったから鉢巻にした。冷パンよりアイヘでいいと思う。ちゃんと動かせたらめっちゃ強いけど弱点も多彩。
ヒードラン もらいび 控えめhbcS
ねっぷう/だいちのちから/みがわり/まもる
絶望的にフェアリーが重いので採用。熱風は放射でもいい気がする。無難に強かったけどどこからでも対策技が飛んでくるので丁寧に扱わないといけない。
カポエラー いかく 陽気HS
ガルーラバンギラスなどが重いと思ったのでトリプルの便利屋カポエラーくんを招聘。仕事的にどの技も切れない。役割を詰め込みすぎて過労死した。ごめん。
モロバレル さいせいりょく 生意気Hbd
ギガドレイン/キノコのほうし/いかりのこな/まもる
トリパ対策兼相性補完兼サポート枠。バクーダトリパやサマヨール入りトリパ相手でも仕事出来るように矯正ギプスでSを下げたが、黒い鉄球の方がトリックに強いので絶対そっちの方がいい。対戦ROMに黒い鉄球が無かった。しかも一度も発動しなかった。
【結果】
3勝3敗でリーグ内4位。ライコウが阪神っぽいから収束した説。
結論としてはパーティがどうしようもないくらいに弱かった。負け試合はカメドーサマヨとエルテラドーとリザドランだったので強い構築に順当に負けた。立ち回りも良かったとは言えないがそれ以上にパーティ構成、技がどうしようもない弱さだった。またニンフィアが重すぎるのはトリプルのパーティとしては論外だった。むしろよくこんなので3勝できたなっていう印象。おとなしくドリュウズを入れてバンドリマンダにした方がいいと思った。
いずれのオフも非常に楽しかったが勝ち切れなかったのが悔しい。
この夏まだどこかのオフ行きたいですね。